2005年02月03日

市井のソーシャル・イノベーターたち B

庁内ベンチャーが地方自治にイノベーションを起す!

吉田信雄

政治セクターによる社会サービスに、中央官僚が描き出す全国均一規格の大量生産型から、生活者の視点に立ったニーズ対応型へとイノベーションが求められるようになって久しい。いま、地方自治体の中には、首長が自らの役割を「CEO(最高経営責任者)」と位置づけ、自らの「経営戦略」を発表しているところや、納税者のサービス満足度に基づき事業評価を行うところなどが生まれ、「行政」に「経営感覚」を取り入れることは「あたりまえ」になりつつある。

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2004年10月20日

市井のソーシャル・イノベーターたち A

ビジネス+(プラス)
〜個人の生き方を通して市民社会の未来を考える〜

吉田信雄

2004年9月11日(土)から12日(日)、東京国際フォーラムで日本NPOセンター主催の市民セクター全国会議というイベントが開催された。ボクは、「個人の生き方を通して市民社会の未来を考える」というテーマのセッションで、コーディネーターをさせていただいた。

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ソーシャル・キャピタル考 A コミュニティ再生とソーシャル・キャピタル

新谷大輔  (株)三井物産戦略研究所

  信じられないような凶悪な殺人事件や犯罪が増加している。連日、ニュースで報道される事件をみていると、そう感じているのは私だけではないだろう。実際、法務省のデータによれば、犯罪率は平成10年から平成14年の間に約1.4倍にも増えている。驚くべき事態だ。

実は犯罪率の上昇とソーシャル・キャピタルは深い関係がある。ソーシャル・キャピタルは人と人、人と企業など、様々なつながりから生まれる様々な価値のことをいうが、犯罪率の高いコミュニティにおいてはソーシャル・キャピタルが希薄になっているといわれる。

今や、日本の各家庭では玄関の扉に鍵をかけるのは当たり前である。昨今の空き巣事件の増加により各家庭では自衛の手段として防犯対策を強化している。しかし、日本の原風景を想像してほしい。扉に施錠するのが当たり前だっただろうか。
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2004年07月25日

「ソーシャル・イノベーション」とは?
−信頼と信念を基本に

大西たまき

 昨年10月、ジョーン・クロック(享年75歳)の死去は全米で大きな話題となった。彼女がマクドナルドの創始者レイモンド・クロックの未亡人というだけが理由ではない。19.1億ドルにものぼる彼女の総遺産が、NPR(全米公共ラジオ放送)、ノートルダム大学など10団体に振り分けられることとなり、そのうちの8割にあたる15億ドルがサルベーション・アーミー(救世軍)に寄付されたからだ。当然これは昨年度の米国個人寄付の中で最高額だった。(第2位は、デルコンピューター会長兼CEO、マイケル・デルの6.4億ドル)

 平和、教育、ホームレス対策、ヘルスケアに関心の高かった彼女の遺志で、サルベーション・アーミーへの寄付は、全米25余カ所でのコミュニティ・センター設立や管理に使われる。1878年英国人ウイリアム・ブースが創始したこの団体は、キリスト教精神と人類愛に基づき、世界各地を拠点に貧困層、災害被害者、ホームレスらの救援活動を展開しているが、米国ではNGOというよりも古典的な福祉団体としての色が強い。担当者によれば、未亡人の寄付理由は「団体を心から信頼していたから」。夫もサルベーション・アーミーで長くボランティアをしており(なんとコーヒーとハンバーガーの配達!)、夫妻の極めて個人的な信頼感情がマクドナルド総資産の行く末を決定したことになる。
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市井のソーシャル・イノベーターたち

@「市井のソーシャル・イノベーター」とは

吉田 信雄

95年の阪神淡路大震災での「ボランティア革命」、98年の特定非営利活動促進法(NPO法)の成立。次代を創る主役たちの様々な市民発のムーブメントが起こり、そして、継続的な非営利ビジネスとして展開する道が開かれたこの時期、ボクは、地方自治体のNPO政策に関わっていたが、何か釈然としないものがあった…

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2004年07月20日

「ソーシャル・イノベーション」発刊の経緯

                服部 篤子

2001年1月に設立された「CAC−社会起業家研究ネットワーク」は、「社会起業家」(ソーシャル・アントレプレナー)の普及を推進するため、現場に役立つ研究を目指しています。「地域は市民の力で活性化できるのか」と「現場に役立つ研究とは何か」という2つの大きな問いに、「社会起業家」という新たなキーワードを軸に答を見出そうと努力してきました。続きを読む
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2017年12月11日

■『 地方都市と映画 第2回:映画祭編』        「湯布院映画祭 −その自律的な文化情報発信装置としての機能について」著者: 児玉 徹

(1)はじめに

今年の8月22日から26日の5日間にかけて、大分県の由布院において、第32回の「湯布院映画祭」が開催された。筆者は、幸運にも同映画祭に実行委員のひとりとして参加する貴重な機会に恵まれた(といっても末席を汚しただけのことであるが)。と同時に、ひとりの「観照者」として、同イベントが提示する「地域社会における自律的な文化情報発信装置」としての高い機能について、極めて客観的に観照することができた。

本稿では、本ジャーナル第2007年春号に掲載された「地方都市と映画」シリーズの第2弾として、現在地方都市において開催されている数多くの文化イベントとは一線を画する特徴を備えた「湯布院映画祭」の魅力と、それが含有する「地域活性化に向けた『文化装置』のモデルケース」としての普遍的要素について、筆者の実体験をもとに語ってみたいと思う。

なお、以下記すことは、湯布院映画祭の実行委員であった立場からではなく、あくまでもひとりの独立した「観照者」としての立場から述べるものであることを、ご了承願いたい。

先ずは湯布院映画祭についての簡単な紹介から。続きを読む
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