2006年11月15日

<NO.8> 2006年 秋号 目次

社会起業家の実際

社会を変える力
―国際協力の現場から見る「ソーシャル・イノベーション」―
Aネパールの山奥で起こる波』
岡市 志奈(独在住)

市井のソーシャルイノベーター達F
「社会起業家を輩出する社会のしくみ」』
吉田 信雄(神奈川県) 

  
社会起業家と支援、資金

社会起業家の現代的役割〜社会起業家世界フォーラムに出席して〜
金田 晃一(CSOネットワーク)

地域でつながるコミュニティ・ファンド        
(「エコ・レゾナンスでグリーン直接金融に乗り出そう」A)
坂本 忠弘(元財務省)

社会起業支援を考えるD−ビジネスと社会価値のバランス
服部 篤子(CAC)

文化芸術にみる社会起業家

ノーマライゼーションへの二つの戦略
比留間雅人(シンクタンク)

福岡「アートをたずねる月」
〜地方都市におけるアートビジネスの可能性(前編)
高木 崇雄(Gallery Foucault++代表)

社会起業家のための政策分析入門F
政策の分析技法
服部 崇(APEC)
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<NO.8> 社会を変える力 ―国際協力の現場から見る「ソーシャル・イノベーション」― Aネパールの山奥で起こる波

岡市 志奈

ノーベル平和賞が、バングラデシュのグラミン銀行とムハマド・ユヌス氏に贈られることが決まった!同氏は、小さなチャンスさえあれば農村女性も貧しい生活から脱却できると確信し、民間銀行の「常識」を覆す無担保小規模融資の仕組みを生み出した。今では、世界各地でこの仕組みが活用されており、国際協力の分野では最大のソーシャル・イノベーションといえる。貧困の悪循環から脱出するのが難しい途上国だからこそ、より大胆なソーシャル・イノベーションが必要とされているのかもしれない。今回は、ネパールの山村で起こっている変化を紹介したい。

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<NO.8> ノーマライゼーションへの二つの戦略

比留間雅人

ぼくのこの担当連載の主旨は、日本各地にある個人ホールオーナーを見つけてきて話を聞き、その取組みの中から、「文化」をめぐる社会的課題や、芸術というトコトン私的な趣味が社会と切り結ぶ局面、あるいは「事業」一般のそもそものありよう・・・等々をゆるく愚直に見ていきたい、というものであります。


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<NO.8> 社会起業家の現代的役割

金田晃一

世界各国から約600名の参加者を集め、2006年3月29-31日、英国オックスフォード大学サイード・ビジネススクールにて、第3回“Skoll World Forum on Social Entrepreneurship”(スコール財団主催・社会起業家世界フォーラム、以降、「フォーラム」)が開催された。一般的に、社会起業家とは「社会システムへの変革を通じて、社会的課題を解決するために事業を行う人々」と定義されるが、本稿では、参加者の発言を軸に、社会起業家像、また、その現代的役割について考えてみたい。


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<NO.8> エコ・レゾナンスでグリーン直接金融に乗り出そう 第二回

坂本 忠弘(元財務省)

○ 地域でつながるコミュニティ・ファンド

 自分ひとりで具体的な投資先の選定やリスクの負担を負うことなく、自らのお金の行き先について何らか意志の込めた選択を行いたいというものの受け皿として、コミュニティ・ファンドが各地で広がりつつある。
 地域やテーマを定めて趣旨に賛同する者が資金を拠出し、資金の提供の対象は必ずしもメンバーであることに限定せず、よいと考える事業を選んで出資または融資をするものである。寄付を原資として、収益性のない活動を行う団体などに助成するものもある。

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<No.8> ビジネスと社会価値のバランス

服部篤子

 ジョージ・ソロスは、著書『ソロスの資本主義改革論』で、「市場価値と社会価値の関係は、容易に解明されるものではない。問題は、両者の間に違いがあることを立証することではない。いかなるときに一方を指針とすべきか、またいかなる時に別の一方を指針とすべきかを判断することである。」と言っている。
 近年、企業、特にグローバル企業は、ステークホルダーを地域やNGOを含めた多様な層でとらえる傾向にあり、環境問題をはじめとする、社会の問題の解決に取り組むなど、「社会との関係」を強化するようになってきた。この情景には、企業の不祥事が相次ぐ中、世界のNGOが企業の動向に目を光らせ、問題があると世界に発信し、その影響力が無視できない状況がある。企業にとっては守りの姿勢という消極的な要因とはいえ、企業は、「社会的な価値」を高める姿勢が一層顕著になってきた。
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<NO.8> 地方都市におけるアートビジネスの可能性:前編 - 福岡・「アートをたずねる月」を例として -

高木崇雄
Gallery "Foucault++" 代表
アートをたずねる月事務局員


はじめに
 今、地方はアーティストを生み出しうる土壌となっているであろうか。そして地方が継続的にアーティストを育てていくためにはどのような要素が必要なのだろうか。また、地域活性化を目的として行われている様々なアート・イベントはどのような課題を抱えているのか。これらの要因を明らかにすることにより、地方都市において、他地域の経済圏に依拠することなく、アートという文化資本が地域に浸透することで産業として成立し、持続的発展を行うことの可能性について検討を行う。
 とくに、本稿では具体的な事例として、上記の課題を解決しつつアーティストを育てていくための地域作りを実現していこうとしている活動の一つとして、筆者が役員として参加し、毎年10月に福岡県全域で行われている「アートをたずねる月」というイベントを取り上げ、その成立経緯と具体的内容、そして現状の課題について明らかにしていく。

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<NO.8> 社会起業家のための政策分析入門F 政策の分析技法

服部 崇

分析技法とは、分析のための「技」、技術上の方法のことである。社会起業家にとっては、関心領域に関し、その社会事象の現状を理解し、現存する政策を振り返り、理想とする状態との乖離を埋めるための方策を見出すことが政策分析の目的となる。このための技法は、社会事象の実態把握や政策効果の測定に威力を発揮するものでなければならない。政策分析を進める際には、問題を特定し、仮説を立て、特定の方法論を採用し、仮説を検証する。この仮説・検証に見合った分析ツールを駆使することが必要となる。本稿では、社会起業家が政策分析を進めるに当たり、適切な分析技法を見出すために留意すべき事項について検討しておきたい。

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